ついに登場！仮想空間内でギフトが選べる業界初のメタバースカタログ

2022年は、メタバース元年とも言われていますが、ギフト業界にも初のメタバースカタログというものが登場しました。

メタバースとは、仮想空間のことで、体は現実世界にありながら、仮想空間であたかも自分が行動しているように感じられるような世界のことをいいます。

シャディは、47都道府県にある実店舗と、自社ECであるシャディギフトモールとをつなぐ新たなタッチポイントの開発を構想してきており、今回、このメタバースカタログが登場することになったとのことです。

メタバースカタログって、一体どんなカタログなんだろう？と思い、実際に見てみました。

今回登場したカタログは、「Shaddy Summer Gift 2022」というカタログになります。

こちらのメタバースカタログは、VR端末等は特に必要なく、PC、タブレット、スマホ等で普通に見ることができます。

実際に見てみると、たくさんの商品が一面に並んでおり、ドラッグもしくはスワイプで、直感的に動かすことができ、気になった商品画像を選ぶと、ECサイト内のページに飛ぶことができるような仕組みとなっております。

通常のECサイトでは、検索をうまくしないと、その存在に気づかれないままの商品もありますが、まるで店舗にいるような空間で、直感的視覚的に商品全体を見渡しながらギフト選びができるのが特徴です。

ギフト業界全体では、予算やシーンなどを指定して、ある程度商品を絞った中から、選択してギフトを送るというのが主流のなか、それに相反する販売方法となっているので、面白く、斬新だと感じました。

個人的には、選択肢が多すぎて、ちょっと選ぶのが大変になりそうだという印象ですが、ウインドウショッピングするような感覚で選ぶことができるので、楽しみながら、好きな場所でゆっくり吟味しながらギフトを選びたい場合には、とてもいいのではないかと思います。

あまり時間をかけずに、相手にぴったりのギフトを選びたいと考える人がいる一方、じっくり商品を吟味して選びたいが、実店舗が遠い、行くのは面倒、好きな場所や時間に、ひとりでゆっくり探したいなどといった需要も、ある程度ありそうなので、選択肢が増えるというのは、消費者側からすると嬉しいことだと思います。

今後は、メタバースの街の中に、実店舗であるサラダ館を出店したり、メタバース内で決済機能や、リアルな接客機能を持たせていくなど、新たな可能性を探っていくようなので、色々楽しみです。

気になる方は、是非サイトを覗いてみて、新しいギフト選びを楽しんでみてはいかがでしょうか。